最新事業報告

最新事業報告

GX・DXの加速とアライアンスの積極推進で、
さらに強固な企業グループを目指していきます。

RP東プラ株式会社 代表取締役社長 南目 益男

RP東プラ株式会社
代表取締役社長 南目 益男

数年来にわたる新型コロナウイルスの影響がようやく鎮静化し始めた一方、電力費や原材料費のコストアップ、人手不足による労働環境の変化など、昨今の企業経営は日々難度を増してきています。また廃プラスチック問題やCO2排出量削減への対策も喫緊の課題であり、当社を取り巻く事業環境は予断を許さない状況が続いているといえます。

そうした中、現在当社は新中期経営計画「New Era 23」を軸に進めているGX(Green Transformation)、DX(Digital Transformation)の加速を図り、グループ一丸で持続的に成長し、安定した業績を上げ、美しい日本に貢献する企業になることに全力を注いでいます。それに加え、今期よりは関連する他社事業の譲受や資本・業務提携なども積極的に推進し、当社既存事業との相乗効果を追求しつつさらなる発展を目指していく所存です。お客様をはじめとしたすべてのステークホルダーの皆様には、引き続き当社グループへのなお一層のご理解・ご支援を賜われますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第69期経営方針

不安定な事業環境を乗り越え
力強い環境貢献型企業を目指してまい進。

今期(第69期)は、引き続き電力費をはじめとする各種コストアップにより不安定な事業環境であることは否めないものの、環境貢献型企業を目指す当社の新中期経営計画「New Era23」をベースにGX(Green Transformation)およびDX(Digital Transformation)を一層加速させ、安定した業績確保と持続的成長に力を注いでいきます。
また、同業界他社との資本・業務提携や事業買収などを通じた、アライアンスによるシナジー効果も追求していきます。
そうして連結売上高23,500百万円、経常利益800百万円程度を達成していく目標を立てています。

TOPICS

5つの環境貢献プロジェクトの各目標達成を図る
  • SPP(Sustainable Product Promotion):環境配慮型製品の市場研究・ラインアップ拡充、エコエアパレットの量産・販路確立
  • EMP(Eco Material Project):PETフィルムリサイクル設備の導入および検証、リサイクルPETフィルム由来製品の市場投入
  • COP(Carbon Off-set Planning):国内生産工場・新倉庫への太陽光発電設備設置・検討と発電開始
  • SSR(Stock Space Restructuring):滋賀竜王工場の外部倉庫集約による倉庫物流費削減、関東群馬工場に新倉庫建設
  • DXP(Digital Transformation Project):RPAの活用による作業工数20%削減、IoTの拡大と全工場重大故障ゼロの達成